2017/09/16 13:14
1969年リリース。この年代68年、69年といえばザ・バーズのスイートハート・オブ・ザ・ロデオやインターナショナル・サブマリン・バンドのセーフ・アット・ホームなどカントリーロックの先駆者達がカントリーとロックの融合を試み、アルバムを発表した時期でカントリーロックの黎明期と言えると思う。フォーク界の大御所イアン&シルビアが、エイモス・ギャレット、バディ・ケイジ、NDスマートⅡ、ケン・カルムスキーをメンバーにプロデューサーにトッド・ラングレンと言った顔ぶれでアルバムを制作する事となる。A3のTrucker's Cafe、A6のBllodshot Beholder,B5のDisappearing Womanあたりは直球カントリーロックで是非お聴きいただきたい曲で、特にエイモス・ギャレットとバディ・ケイジの掛け合いは最高であり、ペダルスティールの音色はニューライダース・オブ・ザ・パープル・セイジ好きにたまらないと思います。カントリーロックを語る上で外せない1枚です。
店主 Kazz-Kawasaki
